マジックタウン 91番地 魔女の館 Overview |
Architect's Note |
「マジカルドリーム!」購入記念に建てた家です。実はこれまでも新しいデータセットを買うたびに、そのセットの特徴を活かし、新しく加わったオブジェクトやスキンを使うための家は毎回建ててるんです。削除されちゃいましたが、「ペット愛好家の家」がそうでしたね。「パーティーフィーバー!」のときは、パーティー・ハウスを建てたし、「ラブラブデート」のときはダウンタウンにデートスポットを作ったし。 ただそういう家は、まだ買ったばかりで新しいシステムがよくわからないうちに、とにかく早く遊びたい一心で即席に作ってるんで、あまり出来が良くないんです。しかし私もシム建築家としてずいぶん経験を積んだし、「私のうち」で魔法修行も積みました。そこで自信を持ってお送りするのが、この「魔女の館」です。 「魔法使いの館」でも良かったんですが、やってることを見ると、なんか家事・家族関係の魔法が多くて、どう見てもこれは魔女の領分ですからね。 いつもはオブジェクト集めに苦心するのですが、幸い、「ゴス一族の家」を改装したくて集めたオブジェクトがたまってるし、魔法関係のオブジェクトはデフォルトのものだけでも十分なぐらいたくさんあるし。 コンセプトとしては、「ゴス一族の家」とかなりダブるんですが、あちらはとてつもなく広い大邸宅だったので、こっちはできるだけ小さく作ろうと思いました。ちょうど大きなホテルばかり建てて、大きな家には飽きてきたところだし。でも本当は小さく作る方がはるかにむずかしいんですよ。 内装に関しては、まあほとんどお約束の世界ってことで、とりたてて言うべきことはありませんが、特に意識したのは「家族紹介」でも書いたように、これはおとぎ話の魔女じゃなくて、「本物」の魔女という設定なので、お化けや怪談じみた装飾やオブジェクトは、あえて使いませんでした。あくまでヨーロッパの森に本当に住んでいそうな魔女の家というのがコンセプトです。 だから、いたるところに蜘蛛とか骸骨とかがいたりするようなことはありません。お墓もありません。だいたいそんなの私自身がこわくていやだし(笑)。そもそも私が建てて遊ぶからには、すてきな家じゃなきゃやだもんね。 英語題の den というのは「隠れ家」という意味です。 |
全容 |
どーです? いかにもでしょう? 見るからに「魔女の館」って感じでしょう? 敷地は広いのですが、隠れ家っぽさを出すために、家はぐっと引っ込めて奥のほうに建てました。これはデフォルトの家もそうだったのですが、あれは高台に建っていたのを、スペースを稼ぐため丘をかなり削って低くしました。門を抜け、長い道を歩いていくと、家が見えてくるという趣向です。例によってもっと木をいっぱい植えて森の中の感じを出したかったんですが、オブジェクト数が限界なので断念。(これ以上増やすとゲームがとてつもなくのろくなるか、フリーズする) 家は最初はこれより一回り小さかったんです。でもそれだと必要なオブジェクトがすべて入らない。というか、入るけど通路が1マスしかなくなっちゃって、シムがつっかえる事態が頻発したので、やむなく広げました。小さい方がやっぱり外見はかっこよかったんですがねえ。 家は2階をやや小さめに作ってあるだけで、外観は左右対称です。家の前にあるのは左が魔法のための作業場、右はバーベキューもできるパティオです。それでもまだ家が小さすぎて、必要な道具を室内に収めきれなかったので。 |
1階 |
1階は玄関を入ると長い廊下があって、その先はダイニング・キッチンになっています。左の青い部屋が「魔法部屋」つまりウィルマの仕事部屋で、右の小さい部屋はバスルームです。階段の位置がちょっと半端なんですが、2階を小さく作ったため、どうしてもここでないと使えなかったんで。 |
2階 |
2階は右奥が階段室、左奥がウィノナの寝室。手前の大きい部屋がウィルマの寝室です。 |
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