シムいぢめ

ちょっと内容古いっす。最近あまりいじめてないので(笑)。

鬼畜な遊び方 その1 バトル・ロワイヤル

 遊び方は簡単。なるべく知能の低い家族を選び、ただそのまま放置して見ている。するとやつらは勝手に家を汚して不機嫌になる。不機嫌になると家族内でケンカが始まるのだが、それが殴り合いにまで発展し、どうにも収拾がつかなくなると、負けた方は家出してしまう。子供は学校の成績が下がって軍学校へ送られてしまう。こうやってひとりまたひとりと出ていき、最後に残った勝者は誰かを当てるのだ。
 常識ではいちばんケンカっ早くない、温厚なシムが生き残ると思えるが、必ずしもそうでなくて、憎まれっ子が最後まで残ることもあるのがおもしろい。

 なかなかケンカしない場合は、ちょっと手を出して不幸度を増してやる。トイレを消しちゃうとか、ベッドを消しちゃうとか、要するに住みにくくしてやればいい。いちばんこたえるのは冷蔵庫を消してしまうこと。これだと食事が作れなくて慢性空腹状態になる。電話さえあれば、いよいよ餓死寸前になると、勝手に出前のピザを取って食べるので、少なくとも飢え死にはしない。死なない程度にいたぶってやるのがミソ。

鬼畜な遊び方 その2 ピザ争奪戦

 これはその1の変形。前述のように冷蔵庫を消してしまうと、シムたちの唯一の食料源は宅配ピザになる。そこでなるべく電話と玄関が遠い家に住まわせ、ついでに家の内部を複雑にして、玄関に出るまで時間がかかるようにする。
 配達のお兄さんはチャイムを鳴らしてしばらく待って、誰も応対に出ないと帰ってしまうので、ピザにありつけるかどうかは素早さと運次第。それに運良く間に合っても、1枚のピザでは飢えたシムたち全員にはとても足りない。ピザの分け前にありつけなかったトロいシムから死んでいくので、生き残った者が勝ち。

(『ラブラブデート』からは、シムが自発的に電話をかけてピザを取ることをしなくなったので、この遊びはできなくなっちゃいました。いや、電話はかけるんだけど、なぜかピザ屋のお兄さんが来ても無視してるのよ。プレイヤーが指示して受け取らせるんじゃ、なんかつまんないし)

鬼畜な遊び方 その3 ロシアン・ルーレット

 まず小部屋がたくさんある家を用意する。すべての部屋に火災警報機を設置し、ロケット花火を置く。遅かれ早かれ、誰かが花火に火を付けるが、室内でロケット花火を発射すると必ず火災が起きる。すると警報が鳴って、消防士が駆けつける。
 この消防士はかなり有能で、たいていは火が燃え広がる前にすばやく消し止めてくれるが、ときどき火が放火犯を直撃することがあり、そのシムは焼け死んでしまう。こうやって、最後のひとりが生き残るまで続ける。これも必ずしも放火魔が死ぬとは限らなくて、たまたま同じ部屋にいた罪のないシムが犠牲になることもあるのがおもしろい。

鬼畜な遊び方 その4 人の恋路の邪魔をする

 大人だけ、複数のカップルだけから成る家族を用意する。なるべく愛情深いシムがいい。必需品は揃っているが、遊ぶものが何もない家(狭くてみんながいっしょに固まっていなくてはならないような家だとなおいい)に住まわせ、ラブベッドを与える。すると、することがないシムたちはせっせと愛情表現にはげむが、当然それは相手の配偶者からの嫉妬を招き、家庭内は険悪な雰囲気になっていく。
 特に、急に性欲旺盛になったシムはラブベッドにもぐりこんで、相手かまわずベッドに誘うようになるが、この状況ではこれは間違いなく相手の反発を招き、アツアツのカップルも急激に冷める。こうやってもろくも愛情関係が崩れていく様を鑑賞する。

 人が手を出して浮気をさせるのはかんたんだが、それをしないであくまで自発的にやらせるのがミソ。ただ、愛情深いシムはいっとき険悪になっても、すぐにあやまったり傷をなめ合ったりして関係を修復してしまうので、それを邪魔する方法を模索中。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送