番外地 シム・プリズン
構内紹介
 泣く子も黙るシム刑務所入り口。四方の隅にはものものしい監視塔がそびえ立っています。
 ご覧の通り、塀には鉄条網がめぐらされ、厳重警戒。そのわりに、入り口は開けっ放しじゃないかと思われるかもしれませんが、囚人は絶対監房から出さないので平気なのです。
 この塀を初め、建材のほとんどはS.M.Lust作のPrison Setを使わせてもらいました。ただし彼の作品を置いているThe Sims Resourceはお金払わないと検索ができないので、タダで捜すのは至難のわざだと思います。
 こちらが監房。本物っぽいでしょー。もっと鮮明な写真でお見せできないのが残念なぐらい、さびた鉄格子がいかにもリアルですてき。この鉄格子や窓もThe Sims Resource。
 ところでこれ、一見壁に見えますがすべて窓なので、素通しだけど出ることはできません。いかにも昔風のタンク式トイレと排水溝もポイント高い。
 監房の内部。ここは二人房なので、けっこう広々としてぜいたくな作り。でも、囚人のくせに皿洗い機とフード・プロセッサーまで持ってるのはちょっと許せない感じ(笑)。
 実はシムはものぐさなので、こういう機械がないとちゃんと料理をしないんです。そこがいかにもアメリカ人って感じ。ほっとくと、すぐに手抜きでお菓子や缶詰ばかり食べているので、それじゃ栄養が偏って病気になるだろうという母心のあらわれ(笑)。
 おまけにこいつらはテレビとソファまで持ってる! どうやら看守に袖の下を渡してるらしい。
 2階は看守の宿舎になっています。旧型だけどテレビもステレオもあるし、囚人とくらべれば雲泥の差だけど、でも官舎だけあって、やっぱりなんとなく殺風景。
 夜の巡回中
バスケットボールのゴールと並んでいるのは、絞首台とギロチン!(Sims Plus) でもご安心を。シムシティでは死刑が廃止されているので、これはもう使われていなくて、ただの展示用。中庭は運動場になっています。と言っても、囚人は絶対に房から出してもらえないので、もっぱら看守のストレス解消に使われています。
囚人にプライバシーはない。というわけで、シャワー・シーン大公開!(笑)
 どうもろくなもの食べてないらしく、男にしちゃ貧弱な体だけど、お尻がけっこうキュート!

このオブジェクトがすごい!

電気椅子

 
 そしてこれが恐怖の電気椅子(S.M.Lust)だ! と言っても、処刑のためのものじゃなく、懲罰用です。ご覧の通り、かなり旧式なタイプなので、電気椅子に座らされても、シムは感電するだけで死にません(まれにショック死することもある)。ただ悲鳴を上げて駆けまわり、「心地よさ」が大幅に下がってしまいます。
 しびれるとビビビと青く光って、骸骨が透けて見えるアニメーションがなかなかキュートでしょ?
 ただ、なぜかその時、「楽しさ」がちょっとだけ上がる。そのため、囚人たちは放っておいても、喜んでこれに座りたがります。電気ショックの苦痛よりもその楽しさのほうが上らしい。マゾか、こいつらは?!
 で、実験はどうなったかというと、大成功! 最初のうちこそ、いろいろトラブルがありました。閉じこめられていることに気づかず、刑務所を訪れるお客さんにあいさつしようとしたり、看守のベッドで寝ようとして、ドアがないと騒いだり。一方、看守の方も、監房内の設備を使おうとして、鉄格子の前でうろうろしていたり。
 でもしばらくするうちに慣れたらしく、どっちも自分の領域で満足して生活するようになりました。問題はときどき看守が電気椅子にすわってしまうことぐらいか(笑)。


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