4丁目69番地 猫探偵フランシスの家
お宅拝見
全景です。自宅でも使えるペットジムはParty Sims。
 ここが玄関。玄関マット(Country Sims)もちゃんと猫の絵になってます。ドアはいつものDincer Hepguler。窓はSims Interior Designs。この窓すてきなんだけど、下の写真のカーテンを見るとわかるように、他のオブジェクトと重ねると干渉しちゃうのがちょっと。
 暖かそうな暖炉の前で、フランシスとたわむれるグスタフくん。ここがリビング兼グスタフの書斎です。
 この家の内装はとにかくまず猫第一に、それとドイツっぽさを出そうとしてみました。と言っても、見たことないので想像ですが(笑)。ドイツと言えば質実剛健のイメージですよね。それに独身男性の家で、おまけにグスタフはあまりお金もなさそうだし、家事とか内装の才能はまるっきりない人みたいなので、見た目のステキさとかは特にこだわらず、あくまで住み心地が良さそうで、いかにも人が住んでいる家っぽくすることを心がけました。

 次に猫中心ということですが、やっぱりドイツは寒いところなので、とにかく暖炉! 暖炉の前でぬくぬくうたた寝ができるように、ペットベッドとリクライニング・チェアを並べてみました。暖炉の前にはクマ皮の敷物も。いつも言うことですが、実際にこんなに近くに置いたらたちまち火事になって二人とも丸焼きです(笑)。この写真も暖炉の上の絵と敷物は写真を撮るために置いただけで、撮り終わったらあわててどけてるんです。
 原作ではフランシスとグスタフが仲良くソファにすわって、テレビで深夜映画を見る場面も出てくるので、テレビも置きました。(グスタフはすぐに眠っちゃうけど、フランシスはちゃんと最後まで見ている) だけど、このゲームじゃ猫はソファに座れないので、ソファはなしです。グスタフはここで仕事や研究もするので、本棚と机も置きました。
 シンプルだけどどっしりとして重厚な机と椅子、サイドボードは毎度おなじみDincer Hepgulerのエクセルシオール・セットから。ちなみに原作者はトルコ系で、Dincerもトルコ人なのでぴったり!

 困ったのは装飾品。ドイツとトルコはクリアしたとしても、あとはどうしてもエジプト関係のものがほしかった。グスタフは何しろエジプト学者だし、ご存じのように古代エジプト人は猫を崇拝していたので、装飾はできればすべて猫とエジプトで固めたかったんです。
 それでエジプシャンと銘打ったセットを作ってるサイトはいっぱいあるんですよ。だけど、見るとなんか勘違いしてるようなのばかりで。だって、古代エジプト人が象形文字の模様のついたシャワーとかソファとか使ったと思う?(笑) 単に模様くっつけただけですね。漢字が書いてあればなんでも和風だと思うのと同じ発想だな(笑)。日本人は漢字の壁紙の家になんか住んでないって!(笑)
 私はもっとオーセンティックなものがほしい! 特に古代エジプトの猫の彫像とか絵画とかがあれば最高!と思ったんですが、それが意外とないんですよ。いいなと思うのはペイサイトばかりで。でもがんばって捜したおかげで、ばっちり!というのを(無料で)見つけました。
 本棚の上の2枚の絵はSimposiumの作品で、左はジャッカルの頭をしたアヌビス神(残念ながら猫じゃありませんが、猫に見えなくもない?)です。本棚の前の黒い猫の彫像はSims Libraryの作品です。
 この彫像、かっこいいのに台座部分がちょっとパースがおかしいんですよ。立体物を作るのは、3Dグラフィックがバリバリ使える人でないとむずかしいみたいね。でも床に直に置くのもなんだからと言って、敷物の上に置いてみたら気にならなくなりました。
 他に、暖炉の上の写真(これも猫づくし!)はKJmeow Collection、木製のキャビネットに収まったテレビはSim Snobs、ライトはMade For Sims。

 全体として、ドイツとトルコとエジプトが違和感なくまじりあって、居心地の良さそうな部屋になったんじゃないかと思います。ちなみに、クリスマスツリーがあるのは、第1作が『猫たちの聖夜』というぐらいでクリスマスの話だからです。
 ここがダイニング・キッチンです。ドイツ風、なのかな? あまり自信ありませんが。実に簡素であまりたいした料理してない感じですね。でも猫にだけはぜいたくさせていて、フランシスはペットフードだけじゃなく、いつも新鮮な魚を料理するように、グスタフを「教育」しています。猫がうじゃうじゃいますが、これはフランシスの友達がお相伴に来ているのです。
 ダークウッドのキッチンセットはOphelia's Little Page About The Sims、ストーブはHigh Sim Society、テーブルクロスのかかったテーブルは7 Deadly Sims、椅子はSecret Sims、猫のポスターはSim Museです。
 そして小さいけどここがベッドルーム。グスタフは安いベッドで寝てますが、フランシスはペットベッドの下に毛皮(Trinkets & Treasures)まで敷いてもらってます(笑)。しかしふと疑問に思うんですが、ペットは人間のベッドにいっしょに寝られないのは変ですよね。それに猫がソファで寝ることができないのも。椅子であれ、寝床であれ、猫は家中でいちばん上等で気持ちのいいところで寝ると決まってるのに。
 壁の絵はもちろんすべて猫の絵です。壁紙も猫の模様にしようかとも思ったのですが、それをやると子供っぽくなって、リアリティなくなっちゃうのでやめました。とりあえず、ペットベッドの色に合わせてバーガンディ(濃いワインカラー)で統一してみたけど、この色、私は好きなのであっちこっちで使ってたな。
 バスルームはあー、特にコンセプトってものはありませんが、いちおうそれらしく見えるんではと。バスタブとタオル棚とカウンターはすべてDincer Hepguler。トイレはDincerのセットにはなかったので、Party Simsがそれに合わせて作ってくれたものです。かわいらしい子猫の絵はSim Love。やっぱりどこか中近東風の植木鉢はSim Freaks。おっと、今気がついたけど、水道の蛇口が鏡から生えてるようになっちゃった。この洗面器(Well Dressed Sims)気に入ってるんだけどなー。


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